平成の襖師とも呼ばれる日本画家浜田泰介先生の作品を京うちわに仕立てました。
浜田泰介といえば、『富士』を題材にした絵画作品が非常に多いです。
正面から見据えた富士は威風堂々としており、画面を通して富士の雄大さや力強さが伝わってきます。作品の最大の特徴は、『赤』です。真っ赤に燃える富士山が評価されておられます。また、富士山だけではなく背景も赤く燃えている方が浜田泰介を象徴し、人気があります。真っ赤に色づくのは真夏の富士と言われております。
裏:白無地
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【うちわサイズ】
特大型 縦約33cm 横約35cm 、全長約50cm
【浜田泰介氏 プロフィール】
1932年(昭和7年)、愛媛県生まれ。滋賀県在住。京都市立美術大大学院を修了後、同36年から2度にわたり渡米。前衛的な抽象画で注目を集める。帰国後は日本画に転向し、「日本百景」「四国八十八ヶ所霊場めぐり」「大津百景」など風景画の連作を収めた画集を刊行。一方で大覚寺、醍醐寺、東寺、伏見稲荷大社、上賀茂神社、石清水八幡宮などにふすま絵や障壁画を奉納。
写真:与田弘志